スタッフ日記 住宅編

森林浴のできる家とは?

2008/04/30(水) 未分類
 『森林浴のできる家』とはどんな家なのでしょうか?

 『森林浴のできる家』の特徴のひとつに私たちのあまりにも身近にありすぎて普段関心を抱くことが少ない存在としての空気があります。この無くてはならない、コストが掛からない『空気』の特性を活かした環境技術として『空気断熱工法』があります。

 空気断熱工法とは、『建築物の外皮による空調負荷削減技術』を ①空気の断熱保温特性 ②高速に移動する空気の冷却特性 ③空気の輻射熱による発熱抑止の3つの空気特性による環境貢献技術です。

 私たちの現代の生活形態は、3つの皮膚によって温熱環境を調整しています。第1の皮膚は、ヒト生態の肌そのものを指します。第2の皮膚は、ヒト以外の動物では全く見られない、肌着や衣服がこれに相当します。第3の皮膚は、建築物の外皮=外壁や屋根が生活する上での室内温熱環境をコントロールしてくれています。

 そこで、もし『第3の皮膚』が、化学物質の断熱材や気密シートでつくられていたらどうでしょうか? 温熱環境はコントロールできても、快適性には必ず『何か?』が欠けてしまうのではないでしょうか。空気断熱工法は、自然素材である『空気』を使うため、これまでの人工的につくられた断熱材では、全く得ることができなかった自然の快適性を充分活かすことができます。

 『空気断熱工法』は、断熱空気層を自然素材で仕切り、内装材を木材や漆くいといった調湿できる素材を使うことによって、室内の空気環境を森林の空気に近い状態に近づけることができます。だからこそ『森林浴のできる家』と称するにふさわしい自然をベースにした家になるのです。




住宅事業部   佐久間 隆



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