スタッフ日記 住宅編
皆さん、こんにちは。
現在の住宅の外壁は殆どと言っていいほどサイディングを使っています。
サイディングは表面の色・柄をより良く保つために、メーカー各社が
光触媒や親水を使用した商品を供給しています。しかし、いくらサイディング
が良い状態でも、板間目地のシールが痩せて亀裂が入ったり、板と肌別れして
しまったりと先に劣化が進みます。サイディングにとって一番良くない状況は
切削面が露出してしまう事です。そこから水分が入り冬場には水分が凍結し
凍害を起こします。これは塗装面がぼろぼろになり剥がれ落ちてしまう事に
なります。凍害を起こすと非常に大掛かりな改修工事が必要となってきます。
家のまわりをゆっくりと見てみて、縦の目地が少しでも隙間があったり他とは
違う部分があればメンテナンスの時期に入っています。
家族を雨・風・災害から守ってくれる大切な建物ですので、人間同様にしっかり
とした点検・メンテナンスが重要になります。
是非皆さん、大切な家の健康のために点検をお願いします!
リフォーム担当 内山